ザ@童貞









俺は後輩のちゃんと付き合いだした。
告白された時は正直とまどって信じられなかったけど、俺も彼女を好きだったのは確か。
良く部活を見に来てくれていたちゃんを見た時から、一目惚れしてしまったんだ。
ちゃんは俺なんかをとても大切にしてくれる。
もちろん俺もちゃんが大切。
幸せな男だなぁ。と我ながら思う。
でも、少し悩みがある。



俺はちゃんと二人きりになると、少し困る。




ちゃんの家のリビングで小さくなる俺。

ちゃんの家は俺達以外、誰もいない。
誰かいてくれよ…

「はい、お茶です♪」
「ありがとう…」

ここは平静を保つんだ、俺は先輩だ!(?)
ちゃんは年下、俺は年上。
年上男の威厳ってモンが。


『!!!』

ちゃん、なんでそんな胸元が開いてる服に着替えたんだ…
挑戦か?誘惑か?
女の子の方が大胆って聞いた事もあるしな…
受け売り情報に弱い俺。


「先輩、私の私服見るの初めてですよね?」
「ぐふっ!…あ、あ、あ、そうだったね…」
「いつも制服だから、ちょっと緊張しちゃいます」

ちゃんは俺の心が読めるのか?と本気で思った瞬間だった。

「うん、可愛いね。すごく似合ってるよ!うん…」
「なんか、そんな…恥ずかしいです」
「!」

ちゃんの、柔らかそうなほっぺが紅くなる。
頼む、そんな表情を俺に見せないでくれ…
でも…カワイイよな…






ドサッ…









意識が戻った時、ちゃんは俺の体の下だった。

「…せんぱい」

これが押し倒すって事だ…
男と二人きりになったら、必ずこうなるって女の子は知っておかなきゃいけない!
俺が教えてやるんだ、俺じゃなきゃちゃんは…


「嬉しいです…大石先輩…」
ちゃん…俺…」

嬉しい!?ちゃんって以外とイケイケ?(死語)
こんな事しといてナンだけど…
これからどうしたら良い?俺。
目を閉じたちゃんの睫がキレイで、ちょっと見とれる。


なんて事を考えていると、当然の様に下半身に充血の兆し!
「ごめ…ちゃん、俺!………」




もうどうにでもなれ。と思った。








「勃起しちゃった…」



「先輩…私も、エッチしたくなっちゃいました…」


俺を押し退けてくれなかった最愛の彼女は、熱に浮かされ期待を帯びた瞳で俺を見る。


ちゃん。俺…童て…初めてなんだ、こういう事…」
「初めてに私を撰んでくれて…嬉しいです、大石先輩…」


なんか、この会話。
男女が逆だろ。



「じゃぁキ…キ、キスしてもいいかい?」
「…ん」

目を閉じ、歯が当たらない様にとか考えながらちゃんの唇にキス。
やわらかいなぁ…
セックスなんてしなくても一生キスだけで生きてけるかも、俺。


「大石先輩…好きですっ…」
ちゃん、可愛いよ」


ちゃんの薄手のセーターを静かにたくし上げる。
こ、これがブラジャーか…

こんなのどうやって脱がすんだ?
俺の目の前で、いちご柄の胸当てがあざ笑っていた。
鎧…か?


「先輩、ここ。この後ろのホック…外して下さい…」
「あっ…あぁ」

細い腰を捩り、ちゃんはうなじに掛かる髪をかき上げる。
なんて…いやらしいんだ!

プチッ。

両手で胸元を隠すちゃんは驚く程に大人っぽくて、気後れ。
その手に自分の手を重ねて、下に降ろす。
真っ白でピンクで…
正直、頭がヘンになりそうだ。

ちゃんの体、すごくキレイだよ…」
「先輩…恥ずかしいです」

両手で包み込み、小さな尖りを転がす。
ちゃんの声が普段と違って聞こえて、俺の欲望を掻き立てる。
ぷくっと堅くなった乳首を口に含み、舌で撫でる。
ちゃんが愛おしくて、たまらない。

こっちを触ったら、もっと凄い声が聞こえるのかな…

ちゃん、少し…足ひろげて?」
「ハイ…そこは、恥ずかしいから…あんまり見ないで…」

スカートの下には小さなパンティが食い込んでいた、こっちもいちご。
スラリとした太もも。
なんて綺麗なんだ…!
おヘソに小さくキスをして、丘を撫でる。
俺の昂りは頂点に達した。

ちょっと待て。
避妊具は?
昔、雑誌でサランラップでイタしたってのは見た事あるが…
ここでちゃんにラップある?と聞けるか?
否!
ラップの事を考えながらちゃんの熱い部分に指を這わせる。
膨らみだした突起を指先に感じた。
そこを優しく押しつぶし、円を描く様に弄る。


ラップを巻くのはイヤだなぁ…





ちゃん…あの…」
「先輩、これ…使って…」


ちゃんは天使だ、神様ありがとうございます。
彼女からコンドームを頂きました。


制服を脱ぎ、いざ装着。
どっち?
裏とか表とか…
ヌルヌルしやがってコノ。
こうやってる間にちゃんは俺の後ろ姿を見て、どう思うのだろうか…
少し萎えた…
ちょっとシゴく。

情けない。



「あっ…ちゃん、いいかな?」
「はい…先輩…」
「コンドーム付けないと…ダメかなぁ?ダメだよねぇ…」

俺の手の中にはクチャクチャになったゴム。
それを見てちゃんは笑いもせずに新しいのをくれた。
こんな俺を笑って済ませてくれ。


途中で着替えて帰りたくなったが、トライ!
とうとう6個を無駄にした。
やっぱ途中で英二に電話して聞けば良かったかな…

最終的にはちゃんが装着してくれた、こんな俺。



「先輩、きて…」
「うん…ちゃん、いくよ?」



仕切り直しとしか思えないちゃんの言葉に安心する。
自分のを握り、ちゃんのアソコに当てる。
もうヌルヌルになっていた、ここか?ここに…
窪みと思われるそこに当てて、ゆっくりと腰を押し進める。


「あっ…あぁぁ入って…くるよっ…先輩っ!」
「っ…ちゃん…気持ちいいよっ…」
「先輩っ…あぁんっ…もっと欲しいよぉ…」

飲み込まれる様に俺のナニがちゃんに。
中はあったかくて、やわらかくて、たまにキュッと締め付けてくる。
一人でするのとは大違いだった。
腰をゆっくりグラインドさせると、ちゃんの口からエッチな言葉が漏れ始める。

先輩、奥まで突いて…
オマンコ気持ちいいの…
激しくして…



ちゃんが変貌した。
何ていやらしいんだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!


揺れる胸と紅潮する頬、下半身は俺と繋がり濡れている。
これがセックスなんだ…
大好きなちゃんが、こんなにも乱れて俺は興奮して腰を振りまくった…

ちゃん、大好きだよ…ちゃんっ!あぁぁぁ…」
「先輩っ…私…あっあっあっ…もうダメですっ…!!」
「俺も…俺も出る…っ!ちゃ…んっ!」

急激な締め付けとハグ。
初めての快感に支配されて俺は射精した。


さようなら童貞。
こんなちゃんを大切にしたくてたまらない気持ちだった。
俺はこの子を愛し続けます。
繋がったまま、俺はちゃんの熱い唇にキスを落とした。



ちゃん、これからも一緒にいて下さい。










 終










これは、もうベリィに「凄い情けなくってどうしょうもナイ大石が好きなの!」と言われて書いてみました。
申し訳ないです。学ランでセックス。
いいですね。





【ベリィの感想☆】

最高の大石ドリームありがとうっ!
ビスにねだって書いてもらったんだけど、完璧あたしの理想の大石だよ〜!!
情けなくてダサくてダメダメな大石にホレボレ、マジ惚れ、ムーンボレー♪(←菊語っぽくない??)
こんな情けない大石小説、この世に二つとないだろうね!(笑)












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